美容鍼はニキビが解消できる?期待できる効果や肌を整える方法をご紹介!
目次
ニキビに悩んでいる方の中には、さまざまなスキンケアやケア方法を試してきたという方も多いのではないでしょうか。なかなか改善されないニキビにおすすめなのが、「美容鍼」です。美容鍼は、顔に細い鍼を打つことで肌の内側から働きかけ、ニキビの改善を目指すという美容法です。
この記事では、美容鍼がニキビに効く理由や美容鍼の注意点、ニキビ改善の方法などについて詳しくご紹介します。
美容鍼がニキビに効く理由
美容鍼は、肌の再生を促したり、血流促進などの効果が期待できます。まずは、美容鍼がニキビに効く理由について詳しく解説します。
肌再生を促す
美容鍼では、髪の毛よりも細い鍼を顔の皮膚に打つことで、意図的に小さな傷をつけます。このとき体に備わっている「創傷治癒力」という自然治癒のしくみが働き始めます。これは、傷を修復しようと体が反応することで、肌の奥にある真皮層の細胞が活性化され、新しい肌細胞をつくろうとする動きが活発になります。
この修復プロセスによって、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わりサイクル)が整っていくのです。ニキビができやすい肌は、このターンオーバーが乱れていることが多く、古い角質が肌に残りやすくなっています。美容鍼で肌の再生力を引き出すことで、毛穴に詰まった古い角質や皮脂が自然に排出されやすくなり、ニキビができにくい肌環境に近づいていくと考えられています。
血流促進による皮膚組織の改善
美容鍼によって、顔の血流を良くする働きも期待できます。鍼を刺すことで皮膚の深いところにある血管が刺激され、血液の巡りが促進されます。血流が良くなると、酸素や栄養が肌の細胞にしっかりと届きやすくなり、同時に老廃物も排出されやすくなります。
ニキビの原因のひとつに、毛穴の詰まりや肌の炎症があります。血行が悪いと、こうした問題がより悪化しやすくなってしまいます。美容鍼によって血流が改善されることで、肌全体のコンディションが整い、ニキビの炎症を抑えたり、毛穴詰まりを改善する手助けになると期待されているのです。顔色が明るくなったり、肌のトーンが均一になる効果も、この血流促進の働きによるものです。
真皮層の活性化とコラーゲン生成
美容鍼の大きな特徴は、肌の表面だけでなく、その奥にある「真皮層」まで直接アプローチできることです。真皮層には、肌のハリや弾力を保つために必要な「線維芽細胞」という細胞があり、この細胞がコラーゲンやエラスチンという美肌成分を作り出しています。
鍼で真皮層に刺激を与えると、この線維芽細胞が活性化され、コラーゲンの生成が促されます。コラーゲンは皮膚の約70%を占めるタンパク質で、肌の構造を支える大切な成分です。コラーゲンが増えることで、肌全体の質感が改善され、ニキビ跡の凹凸が目立ちにくくなったり、新しいニキビができにくい健やかな肌づくりにつながると考えられています。
美容鍼を始める際の注意点
美容鍼を始める際には、いくつか気を付けるべきポイントがあります。ここからは注意点についてご紹介します。
施術の頻度と継続期間の目安
美容鍼の効果は、1回の施術だけで永続的に続くわけではありません。初めて美容鍼を受ける場合、効果の持続期間は約1〜2週間程度といわれています。効果を定着させるためには、定期的に施術を受けることが大切です。
一般的な目安としては、最初の1〜3ヶ月間は週に1回程度のペースで通うことがおすすめされています。この期間は肌の基礎を整える時期で、ターンオーバーのサイクルを整えたり、血行を改善したりするための準備段階といえます。効果が定着してきたと感じたら、徐々に間隔を空けて2週間に1回、その後は月に1〜2回のメンテナンスに切り替えていくとよいでしょう。
ご自身の肌の状態やお悩みの程度によってピッタリな頻度は異なりますので、美容鍼を受ける時によく相談しながら、自分に合ったペースを見つけていきましょう。
施術中及び施術後のケア方法
美容鍼を受けた後の肌は、とても繊細な状態になっています。鍼によって血流が促進され、肌の細胞が活性化している時期なので、ケアをすることで効果をより引き出すことができます。
まず、施術後は肌を必要以上に触らないように気をつけましょう。肌が敏感になっているため、刺激を与えると炎症を起こしやすくなります。洗顔やスキンケアは優しく行い、こすったり強く押したりするのは避けてくださいね。
また、施術後の肌は栄養を吸収しやすい状態になっているため、夜のスキンケアでは普段よりもしっかりと保湿をすることがおすすめです。保湿成分の高い化粧水や美容液を使って、肌に水分をたっぷり与えましょう。
さらに、施術後2〜3日ほどは、好転反応として一時的に赤みが出たりニキビが増えたように感じたりすることがあります。これは体が老廃物を外に出そうとする正常な反応なので、過度に心配する必要はありません。
美容鍼以外のニキビ改善に効果的なケア方法
ニキビ改善のためには、美容鍼以外の方法でアプローチすることも大切です。では、美容鍼以外にどのようなケア方法があるのでしょうか?ここからは美容鍼以外のニキビ改善に効果的なケア方法についてご紹介します。
食生活と栄養バランスの見直し
ニキビを根本から改善するには、体の内側からもケアを行いましょう。肌は毎日の食事から摂る栄養素によってつくられているため、バランスの良い食生活を心がけることが大切です。
特に摂りたいのが、ビタミン類です。ビタミンCは抗酸化作用があり、ニキビの炎症を抑えたり、ニキビ跡の色素沈着を防いだりする働きがあります。ブロッコリー、ピーマン、キウイ、イチゴなどに豊富に含まれています。ビタミンB2とB6は皮脂の分泌をコントロールし、肌のターンオーバーを促進します。レバー、納豆、卵、マグロ、バナナなどもおすすめです。
また、良質なタンパク質もおすすめです。鶏のささみ、魚、大豆製品などを取り入れましょう。さらに、オメガ3脂肪酸を含むサバやイワシなどの青魚には抗炎症作用があり、ニキビの悪化を防ぐ効果が期待できます。
反対に、糖分や脂質の多い食事は皮脂の過剰分泌につながりやすいため、摂りすぎには注意が必要です。完全に避ける必要はなく、適度な量を楽しみながら、全体的な栄養バランスを整えることを意識してみてくださいね。
適度な睡眠とストレス管理
睡眠はニキビケアにおいて、とても大切です。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、このホルモンが肌のターンオーバーを促進したり、傷ついた細胞を修復したりする働きをしています。睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減少し、古い角質が肌に残りやすくなって毛穴が詰まり、ニキビができやすい環境になってしまいます。
一般的に、1日に7〜9時間程度の睡眠が理想とされていますが、大切なのは単に長く寝ることではなく、質の良い睡眠をとることです。寝始めてから最初の3〜4時間は「肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯です。この時間にぐっすり眠れるよう、寝る2〜3時間前にぬるめのお風呂に入る、寝室を暗く静かにする、スマートフォンを見ない、といったルーティーンをつくりましょう。
また、ストレスもニキビの大きな原因のひとつです。ストレスがかかると、ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、これが皮脂の過剰分泌を引き起こします。さらに、ストレスによって自律神経が乱れると、男性ホルモンの分泌が増えて角質が硬くなり、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
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ニキビでお悩みの方はKADOMORIにご相談ください!
この記事では、美容鍼がニキビに効く理由や美容鍼の注意点、ニキビ改善の方法などについて詳しくご紹介しました。
美容鍼は、肌の奥深くまでアプローチすることで、ニキビの改善に役立つ可能性があります。もし現在、ニキビでお悩みの方はKADOMORIにご相談ください。ニキビを改善して綺麗なお肌を目指しましょう!
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