足裏のツボを押して痛いと体に不調がある?押す時の注意点もご紹介!

足裏には多くのツボが存在しています。足裏にあるツボは、全身につながっており、「ツボを押して痛みを感じたらそのツボとつながっている器官に不調がある」といったようにお体の不調のサインを見つけられるといわれています。足裏のツボを押して、お体の不調をチェックしてみましょう。この記事では、足裏のツボを押して痛い時の場所別の症状や、ツボ押しの注意点について詳しくご紹介します。
足裏にはツボがたくさん!場所別の症状は?
足裏にあるツボを押すことで、体のあらゆる不調を発見できるといわれています。上記の画像のように、足裏には全身につながるツボが多く存在しており、それぞれの部位を刺激することで体の不調や疲れを知るきっかけになるでしょう。ここでは、足裏の場所ごとに考えられる症状についてご紹介します。
足の親指を押すと痛い:頭痛
両足の親指の腹は、頭や脳の反射区といわれています。そのため、親指を押して痛みを感じる場合、頭痛や頭の重さを抱えていると考えられます。ストレスや考えすぎによる疲労がたまっていると、特に親指が敏感になりやすいのです。親指全体をほぐすように押すことで、頭の緊張が和らぎ、頭痛の軽減や気分のリフレッシュにつながることが期待できます。朝起きた時や仕事の合間のリセットにもおすすめのポイントです。
足の人差し指と中指を押すと痛い:眼精疲労
足の人差し指と中指の間の部分には、目の疲れに関連するツボがあります。右足は左目、左足は右目とつながっているといわれています。パソコン作業やスマートフォンの長時間使用などで目がしょぼしょぼするときは、この部分をゆっくりと押してみましょう。少し強めにじんわりと押すのがコツです。目の奥の疲れがほぐれて視界がクリアになったように感じられるでしょう。
足の指先を押すと痛い:副鼻腔や鼻の異常
すべての足の指先は副鼻腔や鼻の反射区と考えられています。もし指先を押したときに痛みを感じる場合は、鼻づまりや副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などのトラブルが影響している可能性も。鼻の不調が気になるときは、指先を丁寧に刺激してみてください。じんわりと圧をかけることで血流が促され、症状の緩和が期待できます。ゆっくりと呼吸を整えながら行うのがポイントです。
足の指の付け根を押すと痛い:自律神経の乱れ
足の指の付け根あたりは、自律神経のバランスに関係しているとされています。押して痛みを感じる場合は、疲れやストレスの影響で自律神経が乱れているサインかもしれません。指の腹でゆっくり押したり、親指全体をマッサージしたりすることで、心身の緊張がほぐれてリラックス効果が期待できます。お風呂上がりなど、体が温まったタイミングで行ってみてくださいね。
かかとを押すと痛い:生理痛や生理不順の可能性
かかとの反射区は、女性の骨盤周りや子宮に関連があるといわれています。かかとを押して痛いと感じる場合は、生理痛や生理不順が影響していることも。生理前後で体調が不安定な時には、かかと全体をやさしく刺激してみてください。血流が良くなり、下腹部の重だるさが少し軽く感じられることもあります。
土踏まずの内側を押すと痛い:膀胱の不調の可能性
土踏まずの内側部分は、膀胱の反射区と考えられています。押して痛みを感じる場合、膀胱に不調がある可能性が考えられます。例えば、尿のキレが悪かったり、残尿感を感じていたりすることはありませんか?そんな時にこの部分をマッサージすることで、症状の改善につながることが期待できます。痛みが強い場合は無理せず、気持ち良いと感じる強さで刺激してみましょう。
土踏まずの下側を押すと痛い:腸の不調の可能性
土踏まずの下側(ややかかと寄り)の部分は、腸の反射区とされています。この部分を押して痛みを感じる場合は、便秘やお腹の張りなど腸の不調が関係しているでしょう。便秘がちだと感じた時には、土踏まずからかかとにかけてをマッサージしてみましょう。血行が促され、お腹の動きが活発になるきっかけになるかもしれません。リラックスした状態で行ってみてくださいね。
足裏のツボを押す時の注意点は?
足裏のツボ押しは心と体のリフレッシュやリラックスのためにぴったりですが、やり方やタイミングを間違えると逆効果になることがあります。ここからは、安全に気持ち良く取り入れるために、知っておきたいポイントや避けたほうがいい状況について、詳しくご紹介します。
食後すぐのツボ押しは消化が妨げられてしまう
足裏のツボ押しは健康維持に役立つといわれていますが、ツボ押しのタイミングには注意が必要です。まず、ご飯を食べてすぐのマッサージは避けてください。食事をした後は消化のために胃や腸に多くの血液が集まっています。この時に足裏を刺激すると血流が分散され、消化器官への血液供給が減ってしまうことがあります。
その結果、消化がスムーズに進まず胃もたれや不快感につながることも。
食後の足つぼマッサージは、少なくとも30分以上経ってから行うのがおすすめです。食後はゆっくりと休み、体が落ち着いた状態でマッサージを楽しんでくださいね。
飲酒直後はさらに酔いがまわってしまう
お酒を飲んだ後に足つぼマッサージをするのも控えた方が良いでしょう。マッサージによって血行が促進されると、アルコールのまわり方が早くなり、酔いが強く感じられることがあります。特に飲酒後すぐは、体内のアルコール濃度が急上昇しているため、思わぬふらつきや気分の悪さを引き起こすことも。マッサージを楽しむためにも、飲酒当日はできるだけ避け、体調が安定してから行うようにしましょう。
妊娠中のツボ押しはNG
妊娠中はホルモンバランスや体調が大きく変化するため、足裏のツボ押しは控えることが望ましいとされています。足裏には子宮や卵巣などの生殖器系に関連するといわれるツボも含まれており、刺激によってお腹の張りや体調不良を引き起こす可能性があるからです。また、万が一胎児への影響があっては大変です。妊娠中の方は自己判断での足つぼマッサージは避け、希望する場合は必ず担当の医師などに相談するようにしましょう。
ツボ押しはやりすぎると危険って本当?
ツボ押しは体のコリや不調の改善に役立つとされていますが、やりすぎには注意が必要です。強く押しすぎたり、同じ場所を何度も刺激したりすると、かえって体に負担をかけてしまうことがあります。筋肉の筋膜や筋線維が傷ついて炎症を起こすケースもあり、「揉み返し」と呼ばれる痛みが生じることも。
さらに強い刺激によって内出血が起こったり、筋肉が逆に固くなってしまうこともあります。筋肉が硬くなると血流も悪くなり、せっかくのマッサージ効果が損なわれることもあるのです。
ツボ押しはあくまで気持ち良いと感じる範囲で行うことが大切です。痛みを我慢してまで押すのは逆効果になることがあるため、心地よい圧で短時間で行いましょう。体調や肌の状態に合わせて無理なく取り入れることが、安全に続けるポイントです。
お体の不調でお悩みの方はKADOMORIにご相談ください!
この記事では、足裏のツボを押して痛い時の場所別の症状や、ツボ押しの注意点について詳しくご紹介しました。
足裏には、全身のさまざまな不調に関連するといわれるツボが集まっています。親指や土踏まず、かかとなど、押して痛みを感じる場所から体の疲れや不調に気付けるでしょう。ツボ押しはやりすぎたり、強く押しすぎたりすると逆効果になることがあるため、やさしく心地よく行うのが大切です。また、食後すぐや飲酒直後、妊娠中は控えるなど、いくつかの注意点も覚えておきましょう。
もし現在、お体の不調でお悩みの方はKADOMORIにご相談ください。足裏のツボ押しに加えて、当院の美容整体の施術を通して、お体の内側から不調を整えていきましょう。
ツボについては、こちらの記事もご覧ください。
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