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肉離れは整体で改善できる?原因や改善する方法・やってはいけないことを解説!

肉離れを発症したときに整体で改善できるのか気になる方は多いと思います。

整体では、肉離れそのものに直接アプローチをして改善するというよりは、肉離れの原因となった筋肉を回復させるアプローチによって改善を促していきます。

この記事では、肉離れの原因や改善方法、やってはいけないことなどについて詳しく解説します。

肉離れとは?

「肉離れ」はよく耳にする言葉ですが、医学的には「筋挫傷(きんざしょう)」という名前がついています。

これは、筋肉やそのまわりを包んでいる膜(筋膜)が、急な動きなどによって傷ついた状態のことです。

 

ダッシュやジャンプなどの瞬間的な動きで筋肉に強い負荷がかかると、一部が裂けてしまい「プチッ」という音とともに痛みが走ることがあります。

このような筋肉の損傷を、肉離れと呼んでいるのです。

 

肉離れが起きると、痛みでその場から動けなくなってしまうことがよくあります。

患部がへこんでいたり、赤紫色に変色していたりする場合は、筋肉の一部が切れて内出血しているサインです。

スポーツだけでなく、普段生活している中でも起こることがあります。

肉離れの原因は?

肉離れを起こす原因は、急に動き始めることや筋肉の疲労、ウォーミングアップ不足などが考えられます。

いずれにしても体や筋肉が十分に準備されていない状態で急に動くのが原因です。

ここでは、肉離れの原因について詳しくご紹介します。

急な動作

肉離れは、筋肉に急激な力が加わることで起こることが多いケガです。

たとえば、走り出した瞬間や、急に止まったとき、ジャンプの着地など、筋肉が縮もうとするタイミングで反対方向に引き伸ばされると、筋肉がその衝撃に耐えきれず、損傷してしまうのです。

太ももやふくらはぎなどのよく使われる筋肉で特に起こりやすい傾向があります。

 

また、筋肉の柔軟性が低下していると、より大きな負荷がかかってしまいます。

年齢を重ねると筋肉は固くなりやすくなりますし、疲労が蓄積している状態でもケガのリスクは高まります。

筋肉の疲労

筋肉の疲労がたまっていることも、肉離れの原因になりやすくなります。

疲労が抜けていない状態の筋肉は、緊張したまま硬くなってしまい、柔軟性が失われています。

そういった状態で無理に動かすと、筋肉が急な動きに対応できず、損傷しやすくなってしまうのです。

 

長時間同じ作業を繰り返すような仕事や運動をしている方は、知らず知らずのうちに筋肉に疲労が蓄積していることがあります。

「まだ動けるから大丈夫」と思っていても、筋肉の中では疲労が溜まり、ダメージが進行していることも。

休息をしっかりとったりぬるめのお風呂でリラックスしたりして筋肉を労わるケアを行うと、筋肉の疲労が解消されやすくなります。

ウォーミングアップ不足

運動前にウォーミングアップをしないまま、いきなり激しい動きをしてしまうと、筋肉はびっくりしてしまいます。

冷えた筋肉は柔軟性が低く、硬くなっている状態です。

そんな状態で急な動きをすると、筋肉がうまく対応できずに損傷してしまう原因になります。

これが、肉離れが起こる大きな原因のひとつです。

 

ウォーミングアップには、体を温めて筋肉の動きを良くする効果があります。

軽いストレッチやウォーキングなどの、あまり疲れない運動でも十分です。

ほんの数分の準備運動で、筋肉がしなやかに動けるようになり、ケガの予防につながります。

普段あまり運動を行わない方や、久しぶりに体を動かすという方は、丁寧に準備運動を行うことを意識しましょう。

肉離れを改善する方法は?

肉離れを早く良くするためには、まずは患部を固定してしっかりと安静にすることがとても大切です。

筋肉が無理な力で部分的に裂けてしまった状態なので、筋肉に切り傷がついているイメージです。

腕や足などに切り傷ができてしまったとき、無理に動かすと治りが遅くなりますよね。

筋肉も同じように、無理に動かさずに改善していくのを待つのが大切です。

 

肉離れを起こしてから2〜3週間ほどは、固定をして筋肉が自然にくっついていくのを待ちましょう。

ただし、筋肉は修復中に縮む性質があるため、治ったあとに硬くなってしまうことがあります。

そのため、状態を見ながら徐々にストレッチや軽い運動を取り入れていくことも大切です。

 

また、血流を良くすることで、傷ついた筋肉に栄養が届きやすくなり、回復をサポートします。

正しい姿勢や歩き方、関節の動かし方を意識することで、体に負担をかけずにスムーズに回復へと向かいやすくなります。

無理せずに、少しずつ回復を目指しましょう。

肉離れしたらやってはいけないことは?

肉離れをしたら、無理に動いたりマッサージをしたり、患部を温めることは避けてください。

一見、肉離れの回復を助けるように感じるかもしれませんが、これらはかえって症状を悪化させる原因になります。

ここからは、肉離れしたらやってはいけないことについて詳しくご紹介します。

無理に動く

肉離れをしたとき、「少しくらいなら動けるから大丈夫」と思って体を動かしてしまう方もいるかもしれません。

でも、痛みがあるのは筋肉の繊維が傷ついているサインです。

無理に動かすと、その傷が広がってしまい、改善するまでに時間がかかるだけでなく、再発しやすくなってしまいます。

発症直後は、傷んだ筋肉がとてもデリケートな状態です。

忙しかったりやりたいことがあったりすると無理をしてでも動きたくなるかもしれませんが、まずは安静にしましょう。

マッサージ

痛みがあるときは、マッサージしたら楽になるかも?と思ってしまいがちですが、肉離れを起こした直後のマッサージは逆効果です。

傷ついた筋繊維に圧がかかることで、さらに損傷がひどくなってしまうことがあります。

強く押したり揉んだりするのは特に避けましょう。血流が増えて炎症が悪化する可能性もあります。

マッサージをするなら、ある程度回復してからがおすすめです。

病院などのかかりつけがある場合は、先生からOKと判断されてからマッサージをしてくださいね。

患部を温める

お風呂やカイロなどで体を温めることは、普段は血行が促進されるため体に良いこととして考えられていますが、肉離れの直後は注意が必要です。

炎症が起きている状態で温めると、血流が増えすぎてしまい、腫れや内出血がひどくなることがあるからです。

その結果、痛みが強くなったり、治りが遅くなってしまったりすることも。発症してすぐの段階では、冷やすことが基本です。

氷や冷却シートなどで冷やし、炎症を落ち着かせることが、早く回復するための第一歩になります。

肉離れは整体で改善できる?

肉離れは、筋肉や筋膜が無理な動きによって傷つくことで起こります。

軽度であれば歩くことができることもあり、早めの対処で回復もスムーズです。

整体院では痛みを和らげるサポートを行っているため、肉離れの改善をしたい方にもおすすめです。

医療行為ではありませんが、症状に応じた施術が受けられるのが特徴です。

痛みが落ち着いてきたら、温めたり、軽い運動を取り入れるなど、回復段階に合わせたケアが行われます。

通院期間は症状によりますが、おおよそ3週間〜2ヶ月程度とされています。

肉離れの改善のために整体院をお探しの方は、ぜひKADOMORIにお任せください。

肉離れによる痛みや筋肉の損傷を根本から改善していく施術を行っています。

一人ひとりのお体の状態に合わせて施術を行っているので、早期改善が目指せるのが特徴です。お気軽にお問い合わせください。

肉離れでお悩みの方はKADOMORIにご相談ください!

この記事では、肉離れの原因や改善方法、やってはいけないことなどについて詳しくご紹介しました。

肉離れは突然発症してしまうことがあるため、動き出す前や運動前にしっかりとウォーミングアップをして体を慣らすことが大切です。

もし現在、肉離れでお悩みの方はぜひ、KADOMORIにご相談ください。

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監修者

  • 柔道整復師、鍼灸師、カイロプラクター、メディカルトレーナー、テーピング療法指導員、調理師。18歳で平成医療学園専門学校へ入学。柔道整復師科・鍼灸師科を卒業後、鍼灸院で経験を積み株式会社カドモリを設立。大阪、代官山、名古屋にあるシンクロ矯正KADOMORIサロンの総院長として常に現場で施術する一方で、テレビをはじめとしたメディアにも多数出演。世界6階級制覇ボクサー、マニー・パッキャオ選手をはじめ世界中に顧客を持つ。

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