O脚の改善方法は?原因・おすすめのストレッチ方法・当院の施術をご紹介!

目次
O脚になると見た目に変化が現れるので、一度気になるとコンプレックスに感じてしまう人もいます。
しかし、O脚になってしまっても改善することが可能です。
日頃の姿勢に気をつけたり、ストレッチをしたりして徐々に改善を目指しましょう。
この記事では、O脚になる原因や改善方法、ストレッチ方法、当院のおすすめの施術などを詳しくご紹介します。
O脚になる原因は?
O脚になる原因はさまざまですが、姿勢の問題や筋力の低下などが代表的です。
まずは、O脚になる原因をご紹介します。
姿勢が悪い
姿勢の悪さはO脚を引き起こす大きな原因の一つです。
長時間座りっぱなしでいたり、頻繁にスマホの操作をして背中が丸まって猫背の姿勢がクセになったりすると、骨盤が後ろに傾きやすくなります。
骨盤の位置がずれると、足のバランスが崩れ、膝が外側へ開いた状態で体を支えようとしてしまうのです。
さらに、座っているときに足を組むクセがあると、片方の足に負担がかかり、膝の向きに偏りが生じやすくなります。こうした姿勢の乱れが続くことで、O脚の状態が固定化されてしまうのです。
筋力が低下している
O脚は、下半身の筋力不足が原因で起こることもあります。
太ももの前側やお尻の筋肉が衰えると、正しい姿勢を維持しにくくなります。
筋力が落ちると、自然と猫背になり、骨盤が後ろに傾きやすくなるのです。
すると、体の重心が後ろに移動してしまい、まっすぐ立つのが難しくなります。
その結果、バランスを取るために膝を少し曲げてしまい、その姿勢が習慣化すると、O脚が進行しやすくなるのです。
また、脚の筋力が弱いと、歩行時の衝撃を膝だけで受け止めることになり、膝関節にかかる負担も増してしまいます。
体重増加で膝に負担がかかっている
体重の増加もO脚を悪化させる原因の一つです。
体重が増えると、その分膝関節にかかる負担も大きくなりますが、それだけでなく、歩く・階段を上るといった動作のたびに、膝にはさらに大きな衝撃が加わります。
O脚になると膝の内側に負担がかかりやすく、軟骨のすり減りが進みやすくなります。
この状態が続くと、膝の痛みや変形性膝関節症を引き起こすリスクが高まるため、早めの対策が必要です。
O脚の改善方法は?
O脚を改善するためには、日頃のクセを見直したり、ストレッチをしたりすることがおすすめです。
ここでは、具体的な改善方法について詳しくご紹介します。
足を組まない
椅子に座るとき、無意識に足を組んでしまうことはありませんか?
足を組むクセがあると、骨盤のバランスが崩れ、左右の脚にかかる負担が偏ってしまいます。
その結果、膝が外側に開きやすくなり、O脚を悪化させる原因に。
いつも同じ方向で足を組むと、片方の骨盤が上がったり、股関節の可動域が狭くなったりすることもあります。
O脚を改善するためには、できるだけ足を組まずに、揃えて座るよう意識しましょう。
最初は違和感があるかもしれませんが、続けていくことで自然と正しい姿勢が身についていきます。
もしどうしても足を組みたくなったら、逆の足を上にするなど、左右のバランスを意識するのもおすすめです。
筋力をつける
O脚を改善するには、下半身の筋力をつけることが大切です。
太ももの内側の筋肉(内転筋)やお尻の筋肉(大臀筋)を鍛えると、膝が内側に寄りやすくなり、O脚の矯正につながります。
例えば、仰向けに寝て足を閉じた状態でクッションを挟み、軽く押し合う運動をするだけでも、内転筋が鍛えられます。
また、スクワットもおすすめですが、膝が外側に開かないよう、足の位置を肩幅程度にして正しいフォームで行うことを意識しましょう。
急に激しい運動をするのではなく、毎日少しずつ継続することがポイントです。
ストレッチ
ストレッチは、硬くなった筋肉をほぐし、脚のラインを整える効果が期待できます。
太ももの内側や股関節周りを伸ばすストレッチを行うと、O脚の改善に効果的です。
ストレッチはリラックスしながら行うことが大切なので、呼吸を止めず、ゆっくり伸ばすようにしましょう。
リラックスしやすいお風呂上がりや就寝前に行うのがおすすめです。毎日少しずつ続けて、O脚の改善を目指しましょう。
O脚改善におすすめのストレッチ方法!
O脚を改善するためには、硬くなった筋肉をほぐして股関節や太ももを整えることが大切です。
ここでは、簡単にできる3つのストレッチをご紹介します。毎日少しずつ続けることで、脚のラインを整えていきましょう。
内ももストレッチ(股関節の柔軟性アップ)
- 床に座り、両足の裏を合わせてひざを外側に開きます。
- 背筋を伸ばしながら、ひざを床に近づけるように優しく押します。
- 余裕があれば、上半身をゆっくり前に倒し、さらに内ももを伸ばします。
- そのまま20~30秒キープし、ゆっくり元の姿勢に戻します。
このストレッチは、股関節の柔軟性を高め、内ももの筋肉をほぐすのに効果的です。
力を入れすぎずに体が伸びていることを感じながら行いましょう。
太ももの前側ストレッチ(姿勢を整える)
- 立った状態で、片方の足の甲を持ち、かかとをお尻に近づけます。
- もう一方の手は壁や椅子に添えてバランスを取ります。
- 背筋をまっすぐに保ち、お腹に軽く力を入れながら太ももの前側を伸ばします。
- そのまま20~30秒キープし、ゆっくり元の姿勢に戻します。反対の足も同様に行いましょう。
このストレッチは、太ももの前側の筋肉を伸ばし、骨盤の位置を整えるのにおすすめです。
膝が外側に開かないよう、真っ直ぐな姿勢を意識しましょう。
お尻と太ももの裏ストレッチ(膝の向きを整える)
- 床に座り、片足を伸ばし、もう片方の足の裏を太ももの内側につけます。
- 伸ばした足のつま先を軽く引き寄せるようにしながら、ゆっくり上半身を前に倒します。
- 太ももの裏とお尻が気持ちよく伸びるのを感じながら、20~30秒キープ。
- ゆっくりと元の姿勢に戻し、反対の足も同様に行いましょう。
このストレッチは、お尻や太ももの裏の筋肉をほぐし、脚のバランスを整えるのに効果的です。
無理のない範囲で行ってくださいね。
子どものO脚とは?
子どものO脚は、ほとんどが乳幼児に見られる自然な成長の過程の一つです。
生まれたばかりの赤ちゃんの脚は、もともとO脚の形をしています。
特に歩き始める1~2歳ごろにO脚の状態が最もはっきりして、その後は成長とともに徐々にまっすぐになっていきます。
このような自然なO脚を「生理的O脚」と呼び、特に心配する必要はありません。
また、生理的O脚の影響で、幼児期の約3分の1の子どもに「内股歩き」が見られることもあります。
しかし、これも成長とともに改善することがほとんどです。
もし3歳を過ぎてもO脚が強く残っている場合や、片足だけO脚が目立っている場合は、小児科や整形外科で相談するのがおすすめです。
O脚の改善ならKADOMORIがおすすめ!
O脚を改善したい場合、根本から体のバランスを整えることが大切です。
KADOMORIではいくつかの施術によってO脚の改善をサポートしています。
ここでは、当院のO脚改善のための施術について詳しくご紹介します。
全身治療
O脚は、脚だけでなく、体全体のバランスが影響していることが一般的です。
当院ではまず、カウンセリング時に姿勢の写真を撮り、生活習慣や仕事の姿勢から体の歪みの原因を分析します。
そのうえで、手技や鍼を使い、筋肉や骨にアプローチしながら、O脚の根本改善を目指します。
ただ脚の形を整えるだけでなく体全体の歪みを整えることで、改善が期待できます。
骨盤矯正
O脚の原因のひとつに、骨盤の歪みがあります。
産後の体型変化や、普段の姿勢のクセで骨盤が開いてしまうと、O脚が悪化することも。
当院では、骨盤の状態をしっかりチェックし、一人ひとりに合ったトレーニングを取り入れながら、骨盤を引き締めていきます。
産後2ヶ月以降から受けるのがおすすめですが、何年経っていても遅すぎることはありません。
気になった時が始め時です!
O脚でお悩みの方はKADOMORIにご相談ください!
この記事では、O脚の原因や改善方法、おすすめのストレッチなどについて詳しくご紹介しました。
O脚は見た目に変化が現れてしまうので、気になったらすぐに改善を目指すことがおすすめです。
もし現在、O脚でお悩みの方は、ぜひKADOMORIにご相談ください。
原因を知って、根本からの改善を目指しましょう。
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