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ストレートネックでめまいが起こるのはなぜ?他の症状・改善方法もご紹介!

ストレートネックと診断されたことのある人も少なくないのではないでしょうか。スマホが普及して以来、ストレートネックという言葉も同時に広まり多くの人がストレートネックで悩まされていたり、実はもうストレートネックになっていたりする時代です。通称スマホ首とも呼ばれているストレートネックですが、さまざまな症状に悩まされることがあります。

今回は、ストレートネックから引き起こされる症状について詳しく解説していきます。さらに改善する方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください

ストレートネックによるめまいが起こるのはなぜ?

まずストレートネックとは、その名の通り真っ直ぐな首のことです。通常首の骨、つまり頸椎は緩やかなカーブを描いて胸椎へとつながっています。その湾曲が下向きの姿勢が長いことなどが原因で損なわれた状態がストレートネックです。

首は、頭を支えるために重要な役割を果たしている部位でもあります。頭の重さは大人で約4〜6キロあると言われており、本来その重さを湾曲した頸椎で支えることで負荷を分散させています。しかし、ストレートネックになると首にかかる負荷を分散することができなくなり、肩にまでも負荷を与えることになるのです。

そんなストレートネックにより、首や肩の筋肉が緊張状態になると血管が圧迫され、血行不良に陥ります。首には脳につながる重要な血管も多く走行し、毛細血管などもそこから血流を得ています。その血管に血行不良が生じることで酸素の供給量も低下し、めまいや頭痛の症状の原因となることがあります。

ストレートネックになると他にもこんな症状が現れます

ストレートネックの症状には、めまい以外にもいくつか現れるものがあります。現れる可能性のある症状を4つご紹介します。

視力の低下

ストレートネックの原因がスマホやパソコンである場合、視力の低下も症状の一つとして考えられます。画面との距離感を気にしていても、前傾姿勢で画面を見ることが多いのではないでしょうか。自然と距離が近づいていたりなんてすることも少なくないでしょう。

画面を見ていることで、涙の分泌量が低下し乾燥しやすくなったり、ドライアイや眼精疲労なども引き起こします。また、画面から放出されているブルーライトなどの影響で網膜がダメージを受け視力低下につながることもあります。

自律神経の乱れ

ストレートネックは、血行不良を招くだけでなく神経の圧迫の原因となることがあります。その神経の圧迫は自律神経の乱れへとつながるのです。首や肩周りの筋肉が緊張状態で固くなることで、その周辺を走行している自律神経叢に影響を与えるためです。自律神経は、副交感神経と交感神経のバランスにも関係します。そのため、自律神経の乱れからあらゆる体調不良を引き起こしかねません。

後述する症状も自律神経の乱れから生じることもあります。

吐き気

吐き気は自律神経の乱れによっても引き起こされます。また、血行不良によって脳へ血液や酸素の供給が不足している場合でも起こる可能性があります。いずれにせよ、筋肉の凝りから血行不良が起こり、脳の栄養不足のため吐き気が引き起こされていると考えられます。

手のしびれ・痛み

ストレートネックは、自律神経などの神経の圧迫だけでなく、脊椎にも影響を与えます。脊椎には体を感覚などを支配する脳からつながっている神経叢がある脊髄があります。頸椎からは、主に腕や手などの感覚を支配する神経が伸びています。ストレートネックによって、頸椎が圧迫され神経の圧迫にまで及ぶと、手の痺れや痛みとなって症状が現れることがあります。

ストレートネックを改善する方法は?

「ストレートネックかも」や「ストレートネックと診断されたことがある」などといった人は改善できる方法はあるのか気になりますよね。ストレートネックは放置することで、症状が重くなる可能性があります。そのため、手遅れだとは思わずに改善できるよう早めに対策していくことが重要です。簡単にできる方法もご紹介しますので、参考にしてみてください。

スマホの使用時間を設定する

一番の改善方法は、スマホの使用時間を短くすることです。また、同時にスマホやパソコンを使っている時の姿勢にも気をつけましょう。

スマホを使用する時は、下を向かないよう、なるべく正面にスマホがくるようにしましょう。また、パソコン作業の際には椅子の上下で調節すると良いですね。

枕の高さを調整する

実は、枕の高さもストレートネックに関係しているのです。枕の高さが合っていないと、首に負荷がかかりストレートネックになりやすくなります。また、枕の硬さも同様です。起床時に疲れを感じている人や首や肩が凝る人は、枕が合っていないのかもしれません。

自分に合った枕が気になる人は、オーダーメイドの枕を作成するのも良いかもしれませんね。

整体で矯正する

凝りがひどい人や頭痛やめまいなどの症状に悩まされている人は、整体に行くことも一つの手です。日常的に気をつけることはもちろんですが、整体に行くことでより早く改善できるかもしれません。

ストレートネックはどれくらいで改善できる?

多くは、2ヶ月〜6ヶ月の期間を要することが多いとされています。しかし、ストレートネックを改善するためにかかる期間は、その人の年齢やストレートネックになった年月によっても異なります。改善策を講じるのが早ければ早いほど、改善する期間は短くなります。また、改善の方法によってもその期間は異なるでしょう。

ストレートネックの改善ならKADOMORIの施術がおすすめ!

KADOMORIには、ストレートネックの改善にもなる施術メニューがあります。今回は、その中でも2つの施術メニューをご紹介します。

全身治療

全身治療は、一人ひとりの生活背景から体の歪みとなる原因を突き止め、手技や鍼を用いて筋肉や骨にアプローチすることであらゆる症状の緩和につなげることができます。KADOMORI独自の技術により、根本的な姿勢改善ができるのが魅力です。

肩凝りの改善はもちろん、巻き肩や腰痛の改善、睡眠の質の向上にも効果が期待できます。

造形ボディリメイク<キャビテーション>

造形ボディリメイクのキャビテーションでは、超音波の振動により痩身効果はもちろんのこと、新陳代謝向上にも効果的です。新陳代謝が向上することで、全身を巡る血流も促進され血行不良により生じていた症状の緩和も期待できます。

キャビテーションが脂肪細胞に働くため痩身効果が高く、ダイエットにもおすすめです。ストレートネックの症状の緩和と痩身効果で良いこと尽くしな施術メニューです。

ストレートネックでお悩みの方はKADOMORIにご相談ください!

ストレートネックは、スマホ首とも言われています。首は頭を支えるとともに脳へ必要な栄養分を送るために重要な血管が走行している部分です。本来、緩やかな湾曲を描いている頸椎が真っ直ぐになってしまい、頭を支えるための負荷が分散できない状態になります。また、首や肩の凝り、自律神経の乱れの原因にもなり、手の痺れや痛み、頭痛、めまい、吐き気などの症状も現れることがあります。改善には、日常的に行うことが重要ですが、整体などのプロの手を借りることも一つの手です。KADOMORIには、体の歪みや痩身効果だけでなくストレートネックも改善できる施術メニューがいくつかあります。ストレートネックでお悩みの際は、ぜひKADOMORIにご相談ください。ストレートネックの改善とともにその他の不調も改善しましょう。

監修者

  • 柔道整復師、鍼灸師、カイロプラクター、メディカルトレーナー、テーピング療法指導員、調理師。18歳で平成医療学園専門学校へ入学。柔道整復師科・鍼灸師科を卒業後、鍼灸院で経験を積み株式会社カドモリを設立。大阪、代官山、名古屋にあるシンクロ矯正KADOMORIサロンの総院長として常に現場で施術する一方で、テレビをはじめとしたメディアにも多数出演。世界6階級制覇ボクサー、マニー・パッキャオ選手をはじめ世界中に顧客を持つ。

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