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ラジオ波で期待できる効果は?デメリット・適切な頻度も解説!

美容マシンの中には、さまざまな名称のものがあります。期待できる効果やメカニズムもさまざまです。その中でも、「ラジオ波」という施術法をご存じですか?今回は、ラジオ波で施術するメリット・デメリットをご紹介します。ぜひ、施術を検討する際の参考にしてみてください。

ラジオ波とは?

ラジオ波とは、30〜300MHzの周波数を持つ電磁波です。その波長は1m〜100㎞と幅広く、周波数も幅広いですが、体に影響を及ぼしません。美容マシンによくある、細胞を破壊するメカニズムを辿らず、ラジオ波は、温めて効果を得る方法です。

ラジオ波で期待できる効果は?

温めるラジオ波の効果は一体どのようなものなのでしょうか。
ラジオ波のメカニズムは、電磁波によって体内の水分や分子が振動され、熱を発生させることです。熱が発生することによって、体温が上昇し血流やリンパの流れが促進され、代謝も上がります。
では、具体的にどのような効果をもたらすのか3つご紹介します。

脂肪燃焼を促す

ラジオ波は、体の深部まで作用し、固まった脂肪の分解や燃焼を促す効果が期待できます。固まった脂肪は、セルライトの原因です。熱によって、脂肪は分解されるとともに、燃焼されやすくなります。その結果、セルライトの改善効果も期待できるでしょう。また、血流やリンパの流れを促進する効果もあるため、分解された脂肪が流れやすく排出効率も向上されます。
ラジオ波で脂肪の分解と燃焼を促進させ、さらに運動を組み合わせることで、より排出効率が高められ、セルライトや贅肉の改善に効果が期待できます。

むくみの改善

ラジオ波による血流やリンパの流れの促進効果は、むくみの改善にも効果が期待できます。そもそもむくみとは、血流が良くないために本来、流れていくべき血液が停滞してしまい血管を圧迫し続けます。その結果、血管内圧を下げようと血管から水分が露出します。この露出した水分がリンパ管を通って排出されれば問題はないのですが、リンパの流れも悪く排出されずにそこにとどまってしまっている状態がむくみとなって現れるのです。
この余分な水分が血流やリンパの流れが促進されることによって、排出されむくみの改善へとつながります。

代謝の向上

ダイエットを成功させるためには、基礎代謝が重要です。基礎代謝は、無意識に消費されるエネルギーであり、脂肪燃焼効果にも非常に重要な要素です。代謝が低ければ、消費されるエネルギーも低くなります。一方で、代謝が高ければ燃焼効率も高まるため、ダイエットに大きな効果をもたらすでしょう。
ラジオ波の熱によって体温が上昇すると、代謝効率も高まります。体温が1℃上がることで、基礎代謝は12〜13%程高まるとされています。平熱が35℃台の人は36℃台に上がるだけで、代謝も上がっているのです。代謝が上がれば、太りにくくなるという利点もあります。

「ラジオ波は効果なし」と言われるのはなぜ?

ラジオ波に限らず、さまざまな美容効果のある施術で、感じられる効果には個人差があります。体質的に感じにくい人や効果が現れるまでに時間を要する人など十人十色でしょう。
実際に効果を実感している人も大勢いるため「効果なし」という意見も個人差によるものと考えられます。

ラジオ波にデメリットはある?

痩身効果を期待できるラジオ波ですが、デメリットはあるのでしょうか。
どのような施術を検討する際にも、メリットだけではなく、デメリットも把握して検討することが重要です。
では、ラジオ波のデメリットとも考えられる3つをご紹介します。

熱さを感じることがある

ラジオ波自体は、熱を与えるものではありません。ラジオ波は、高周波によって熱を発生させるメカニズムを利用した施術方法です。
この高周波によって発生する熱は、温熱感を与えることがあります。火傷しそうな熱さではなく、心地よい熱さを感じることがあります。

施術直後は入浴できない

ラジオ波の施術直後は、体温の上昇が著しい場合があります。その場合に入浴してしまうと、のぼせや血圧の低下などを引き起こすリスクがあります。
効果を相乗させたい気持ちと裏腹に体調不良を招く危険もありますので、体温が正常に戻ってから入浴するようにしましょう。

妊娠中は受けられない

一般的に電磁波は、日常的に存在するものであり、電磁波が胎児に及ぼす影響はないと言われています。しかし、マシンを使用した美容施術は、マシンに限らず妊娠中の体には大きな負担をかけてしまいかねません。
マシンを使用しないハンドマッサージなどは、リラクゼーション効果も期待でき良いリフレッシュになるかもしれません。
妊娠中にエステを受けたい方は、オールハンドでの施術が良いでしょう。アロマ系のエステは、子宮収縮作用があるものもあるので、控えましょう。

ラジオ波はこんな人におすすめ!

ラジオ波は、体に影響を与えず、危険度が少ない施術方法です。体内で熱を発生させ、その熱により促進される働きによって、様々な効果が期待できます。
では、どのような悩みを持つ人に効果的なのでしょうか。4つの悩み別にご紹介します。

肌のたるみを改善したい人

ラジオ波は、痩身効果だけでなくエイジングケアとしての効果も期待できるため人気のある施術法です。
顔に使うことで、美容に欠かせないコラーゲンの生成を促進させ、シワやたるみの改善や小顔効果も期待できます。また、ダイエットでたるんでしまった皮膚の引き締めにもおすすめです。

小顔を目指している人

コラーゲンの生成を促進させることで、肌にハリが出て引き上げられます。その結果、フェイスラインがすっきりしたり、小顔効果が期待できます。

血行を促進したい人

体が温められると血管が拡張され、血液の循環が良くなります。血液の循環が良くなると、その分流れるためにエネルギーを消費するので、自ずと体温も上昇します。体温が上昇することで、血管の拡張も維持されるため血行促進とつながります。

セルライトを消したい人

セルライトとは、脂肪と老廃物の塊であり、皮膚表面では凹凸に浮きでます。それを皮膚の外側から分解するためには強い力が必要であったり、ハンドケアでは限界があったりします。
ラジオ波で皮膚の内側からアプローチすることで、脂肪を分解し老廃物との結合を緩めてくれるのです。分解された脂肪と老廃物は、塊としての存在をなくし皮膚表面に出ていた凹凸のセルライト除去が可能となります。
頑固なセルライトを消したい人は、ラジオ波で脂肪を分解してみてはいかがですか?

ラジオ波をやり過ぎるとどうなる?適切な頻度は?

ラジオ波を受ける頻度は、3か月に10回が最適です。つまり、1か月に3回程度ということになります。
1度の施術でも効果は期待できますが、適宜施術することで長期的に効果が持続し、さらなる代謝や冷えの改善にもつながります。
しかし、頻繁な施術は金属アレルギーを発症する恐れがあるので注意が必要です。基本的に副作用が少ないと言われていますが、過度な施術によってマシンと皮膚の間で金属アレルギーとして、皮膚のかゆみや発赤、ただれなどを引き起こすリスクがあります。
また、既に金属アレルギーがある人は、適当な回数や間隔を空けて施術をしているにも関わらず、アレルギー症状を発症する場合もあります。施術頻度は、皮膚の状態や体調を考慮して、自分に合った頻度で行うようにしましょう。

ラジオ波が気になる方はKADOMORIにご相談ください!

ラジオ波は、体に影響を及ぼす危険性が低く、痩身効果が期待できる施術法です。ハンドエステよりもマシンを使用したエステの方が体の内部から作用するため、より効果が期待できます。しかし、マシンを使用する施術で体に及ぼす影響が心配な方にラジオ波はおすすめです。また、基礎代謝を向上させ、ダイエットの効率化を図りたい人にもおすすめな施術法です。
体の内側から美容にも健康にも良い施術法を試してはみませんか?ラジオ波が気になる方は、ぜひKADOMORIにご相談ください。

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